船舶免許にも種類があり、1級、2級、特殊小型船舶操縦時と分かれております。
一般的に船の免許と言われるのは2級小型船舶操縦士です。
本格的に・・と思われる方は、1級小型船舶操縦士の免許を取得されています。
そして、よく、ビーチなどで見かける水上オートバイ、
これが特殊小型船舶操縦士となっております。
※1級、2級を持っていても乗ることができないので別途取得する必要があります。
それぞれの概要を下記に記しています。
1級小型船舶操縦士
1級小型船舶免許では、総トン数20トン未満・航行区域無制限の船を操船する事が可能です。
満18歳より免許取得が可能です。免許の受験は17歳9ヶ月から受験する事ができます。
但し、免許交付は満18歳になってからになります。
※航行区域について
免許上での航行区域については制限はありませんが、船舶安全法(船の検査に関する法律)で船の堪航性(航行に耐えられる性能)によって航行区域に制限が設定されます。
2級小型船舶操縦士
通常の「ボート免許」と呼ばれているのが、2級小型船舶操縦士。20トン未満のボートを操船する事ができます。
航行区域は沿岸から五海里(陸地から約9km沖合)
特殊小型船舶操縦士
水上オートバイ・水上バイクなどと言われてたりする免許です。正式には特殊小型船舶操縦士免許と言います。
この免許は水上オートバイ専用の小型船舶免許なので水上オートバイ以外は操縦する事ができません。